不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)
2009年10月13日 読書
なんだろうこの「絶対まねできない」って感覚
プロはこうでなくてはなあ
いやだからってほかの作家さんの書く文章が人並だとは言わないけど
たとえば名前
櫃内様刻とか
なんて読むの？って感じの漢字じゃないですか
で、これを普通の大学生とかが調子こいて書いてると
「あちゃー」って思うけどね
すごくキャラが立ってて、この名前でこのキャラクターなら納得かもしれん…みたいな変な説得力がｗ
しかも登場人物が変人ばっかりっていう
難解なことを平易にやってのけるっていう…
まあ普通の人らしき人はそれなりに出てくるんだけどね。
なんていうか、すごい難しい事いってても、たとえ話がすごくわかりやすいから情景が素直に入ってくるんだよねｗｗ
「騙された！ｗ」って思う展開もすごいです
しかも同じ話の中で二度三度騙されたorz
いまさらはまってしまったのが少し恥ずかしかったりして
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