そにょ弐

相川虎司あいかわとらじ
人間社会にどっぷり浸かっているアヤカシ。どれくらいかっていうと何年も高校に通っちゃうくらい人間社会に浸かってる。本人曰く、「もう少し学生やりてえなあ」とのこと。ちなみに、それは人間なら誰しも思うことです。
用心がないので、逆に人間に騙されてしまうことも。
のちにクラスメイトからコクられるも、食料としてしか彼女を見れない事に気付き、葛藤する。本体は黒い虎。


帆村夏純ほむらかすみ
今気付いたけど帆村って名字「焔」なんだねー。すごい。その名の通り、火を使うアヤカシ。虎司からは「火蜥蜴」と呼ばれる。水が苦手で、水に触れると火傷する。
感情に合わせて体温が上がる。かつて来栖という同胞が殺されたとき、優樹は彼女が怒りで我を忘れるのではないかと不安だったが、「だいじょうぶ、１００度くらいまでで調節してるから」とは夏純の弁。優樹の心配は杞憂…かと思ったらじゅうぶん熱いです。



八牧巌やまきいわお
大田からはヤマさん、虎司からは大将、未知からはやまきのくまさんなど、風貌とは裏腹な愛くるしいニックネームを多数有する山の神。その容姿はとにかく巨大で、とにかく毛むくじゃらである。
大田とも古い付き合いで、相当前から生きている。山の神と讃えられた事もあり、人間をただの食料だと思っている。その割に、食にはうるさい。とくに鍋は
童子斬りに体を乗っ取られた山崎太一郎に戦いを挑み、殺される。



未知みち
八牧が拾ってきた子供。詳しくは明らかになっていないが、虐待を受けた児童らしい。当初は自分の名前すら言えないほどに心に傷を負っていたが、六課のアヤカシと触れることにより、徐々に元気を取り戻していく。
ちなみに、八牧は童子斬りの盾にするために未知を拾ってきた。
※童子斬りは対アヤカシの兵器としては優秀だが、人間には少しも触れることが出来ないため